療養から在宅に至る理想の医療・介護サービスを

　日本は世界に先駆け、超高齢社会に突入してからすでに10年以上が過ぎています。2019年の統計では65歳以上の方は総人口の28.4％にまでも達しています。
　そのような社会の実態に鑑みて、より一層に、住み慣れた地域や安心した場所での生活を支える医療・介護サービスが求められています。
　私たち医療法人銀嶺会は、運営するクリニックと介護サービス事業所・施設で、理想の医療・介護サービスの在り方を常に研究し、実践しています。

医療・介護の連携を実践する医療法人 銀嶺会

　医療法人銀嶺会では、大阪市住吉区で内科・在宅医療・皮膚科を行なう「土田クリニック」を、住之江区・西成区では住宅型有料老人ホームとリハビリデイサービスの「大きな手」を運営しています。また西成区には精神に特化した訪問看護ステーション運営を、西成区、住之江区には介護支援センターを展開しています。
　またグループ企業として、株式会社東海医療グループのリハビリデイサービスや、医療法人富寿会が運営する介護老人保健施設平野新生苑、オールハッピー訪問看護ステーションとも連携をとっています。
　医療と介護がスムーズに連携し、質の高いサービスをご提供することで、ご利用者の皆様にご満足いただいています。

私たちの取り組み

　地域近隣の医療機関と連携しながら、地域の皆様のかかりつけ医としての役割を果たし、療養から在宅に至るそれぞれの場面に応じた様々な医療・介護サービスを皆様にお届けします。

居心地の良い職場を目指して

　そんな当たり前のことを当たり前に、地道に目指しています。介護業界は離職率の高い職業の中の一つと思われていますが実際はそうではありません。ここ10年ほどで職場環境が改善され、ほぼ平均並みになってきました。ただ、どこの職場でもありがちな人間関係による離職が多いのも事実です。
　当グループでは、今いる職員が現時点で一番いい人材であるという認識のもと、様々な取り組みを行っています。新入社員にはメンター制を取り入れて先輩職員による見守りと指導、またフォローアップ面談による1年間のフォローなどに取り組んでいます。さらに「人権委員会」を設立し、ハラスメントや差別などが発生した場合の窓口も設置しています。
　人生の中で大半の時間を過ごす場所となる職場は誰にとっても、居心地の良い場所でありたいものです。また、職員が気持ちよく仕事ができる職場は、利用者様にとっても過ごしやすい場所となると私たちは確信をしています。

理念

　地域に開かれ、皆さまに信頼していただける医療機関を目指し、優しく安全な医療・介護とホスタピリティーを提供することに努めます。